この記事でわかること
- ズボラでも簡単にできる家計簿のつけ方
- シンプルな項目の振り分け方
- おすすめの家計簿アプリ
こんにちは、たなかうにです*
お金を貯めるには家計簿をつけることから始めよう!
とは聞くけど・・・
- 家計簿のつけ方がわからない
- つけてみたけど長続きしない
- 見直しやすい家計簿をつけたい
このような悩みも出てきますよね。
お金の管理のことって周りの人には聞きづらい…
幼いころから家計簿をつけ続けているわたしがたどり着いた
誰でも簡単にできる家計簿のつけ方を解説していきます!
最終的なやり方は人それぞれですが、家計簿をつけ始めるきっかけになればと思います♪
家計簿の心得
それではさっそく家計簿のつけ方を…といきたいところですが
その前に家計簿をつけるときの心得(意識すること)を2つお伝えします。
簡単につけよう
家計簿って聞くと「つけるのが大変そう」と思う方もいますよね。
それは難しい家計簿のつけ方をイメージしているからかもしれません。
家計簿は継続してつけることが大切!
つけ方なんてざっくりでいいのです!
この記事で紹介しているやり方では1項目5秒でつけられます。
今まで家計簿を続けられなかった人でも気軽にできるので安心してください♪
目的をはっきりさせよう
「何のために家計簿をつけるのか」
目的がぼんやりしていると続かない原因になります。
家計簿をつける目的は
- ムダな支出を減らし(節約)
- 貯金を増やすこと(貯金)
この2点を頭の片隅でもいいので置いておいてください♪
家計簿アプリをダウンロードしよう!
それでは家計簿をつけていきましょう!
基本的には何につけてもOKですが、おすすめはアプリです。
家計簿アプリのおすすめポイント
ラクにつけられる
ノートなど紙に書くと、
- 持ち歩かないため家でつける時間をつくる必要がある
- レシートがない場合、家計簿につけるまで覚えておかないといけない
- 記入漏れや間違いがあった時の修正がめんどう
ズボラさんにとっては家計簿を続けられない原因がてんこ盛りです。
アプリなら、
- いつでもどこでもつけられる
- レシートがなくても、その場でアプリに入力できる
- 入力漏れや間違いの修正もラク
気づいたときにできて、手間もかからないためズボラさんにピッタリです♪
手書きからアプリに変えることで
入力の手間が減り、管理もしやすくなりました♪
自動計算・グラフ作成
家計簿をつけたら見直しは必須!
見直すときには1ヵ月分の支出を項目別に合計して、予算との照らし合わせをして…といった作業が必要になります。
考えるだけでめんどくさいですよね。
アプリならつけるだけで勝手に計算・グラフ化をしてくれるので、毎月の集計の手間がゼロになります。
支出の「見える化」は大切!
自動でグラフ化してくれるのでとっても便利です♪
おすすめの家計簿アプリ
マネーフォワード ME
銀行やクレジットカードと連携ができる人気のアプリ♪
連携することで自動入力してくれるため、入力の手間を減らしたい人におすすめです。
マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ
家計簿おとなのおこづかい帳
わたしが愛用中のシンプルで見やすく・使いやすいアプリ♪
機能が多すぎるアプリを使いこなすのがおっくうな人におすすめです。
家計簿おとなのおこづかい帳
Masaki Hirano無料posted withアプリーチ
3つの費用に振り分けよう!
家計簿をつけるときにはカテゴリー(項目)に分けていきますが、分け方のコツとして3つの費用について知っておきましょう。
見直しまでが家計簿
必要な支出、ムダな支出を見極めて節約・貯金につなげることが家計簿をつける目的です。
3つの費用に振り分けることで、必要な支出とムダな支出を簡単に見極めることができるようになります!
3つの費用とは
- 消費
-
生活に必要な支出
例:家賃(実家に入れているお金など)・日用品・食費 など
- 投資
-
自己投資・貯金・投資など将来プラスになるお金
例:貯金・投資信託・自己啓発本 など
- 浪費
-
なくても生きていけるものへの支出
例:趣味・外食・贅沢費 など
3つの費用に分けて家計簿をつけることで
予算の設定も簡単にできるようになります!
- 消費を必要最低限まで減らし
- 投資を増やして
- 浪費は残った金額の範囲で楽しむ
このようなお金の使い方ができるようになれば、お金をコツコツ貯める習慣が自然と身につきます。
消費と浪費の分け方
これって消費?浪費?
支出を3つの費用に振り分けるとき、いちばん悩むのが「消費と浪費の分け方」です。
消費 → ないと生活に支障がでるもの
浪費 → なくても支障がないもの
このように目的・用途別に振り分けます。
初めは消費と浪費、どちらに振り分ければいいか悩むかと思いますが、
ざっくりで大丈夫です!直感でいきましょう!
わたしの振り分け方の例はこちらです↓
例1 食費
消費…朝昼夕ごはんの食材(生きるために必要な食費)
浪費…話題のスイーツ(なくても生きていける食費)
例2 化粧品
消費…スキンケア用品、ベースメイク(肌荒れ防止・出勤時の最低限のメイク)
浪費…新作のかわいいコスメ(おでかけ用)
あくまでひとつの例なので、その支出が「自分にとって必要か?贅沢か?」を基準に分けてみましょう♪
家計簿アプリのカテゴリー設定
続いて3つの費用をベースにカテゴリー(項目)を作成していきます。
カテゴリーは少なめに
3つの費用に分けるときに使うカテゴリー(項目)の数は、最低限にするようにしましょう!
消費 → 「家賃」「食費」「日用品」「通信費」
浪費 → 「趣味」「外食」「プレゼント」
上記のように細かく分けすぎると、見直すときにわかりづらくなってしまいます。
試しにカテゴリーが多い場合と少ない場合のグラフを見てみましょう↓
どうですか?
カテゴリーが少ない方が3つの費用の割合がパッと見てわかりますよね♪
今月は浪費が多かったな。来月は節約しよう!
このように1ヵ月の家計簿の振り返りが簡単にできるようになります。
家計簿アプリのカテゴリー設定のやり方
家計簿アプリは初期設定のままだとカテゴリーが多いので、使いやすいように設定を変更しましょう。
6分で終わります!
※変更可能な項目や設定方法はアプリによってちがう場合もありますが、似ていることがほとんどです。
- 初期のカテゴリーはすべて削除する
-
- アプリの設定からカテゴリーの編集画面を開く
- 初期のカテゴリーをすべて削除する
- カテゴリーを5つ作成する
-
- カテゴリーの編集画面から新規作成の画面を開く
- 3つの費用をベースにカテゴリーを5つ作成する
作成する5つのカテゴリー
- 固定費(消費)
-
毎月固定でかかる生活費
例:家賃・携帯代・保険料・ローン返済など
- 変動費(消費)
-
毎月かかる金額が変わる生活費
例:食費・日用品・美容費・衣服代・医療費など
- 自分費(投資)
-
自己投資にかかる支出
例:資格取得や自己啓発本など
- 貯金(投資)
-
貯金・投資に入れている金額
例:積立預金や投資信託(NISA等)
- 贅沢費(浪費)
-
生活以外にかかる費用
例:外食・プレゼント代・趣味など
あとから変更できるので、不要なカテゴリーをなくして必要なカテゴリーを増やしてもOK!
カテゴリーは増えれば増えるほど家計簿が見づらくなるため6つまでがおすすめです
家計簿をつける習慣を身につけよう!
まずは1ヵ月分!
ダウンロードした家計簿アプリに、消費・投資・浪費に振り分けながら入力してみてください。
慣れないうちは家計簿をつけるのがしんどいと感じるかもしれませんが、
慣れてしまえばサクッと入力できるようになります
最初だけちょこっと踏ん張ってみましょう!
- 家計簿をつけられるようになれば
-
ムダな支出を減らして、貯金を増やすことができるようになります。
- 貯金が増えれば
-
- 将来、結婚・子育て・老後などにかかるお金の不安
- つらい仕事を辞めたい
- やりたいことを思いっきりやりたい
こんな悩みから解放されること間違いなし!
いち早くお金の悩みから解放されるには、いち早くお金を貯めなければなりません。
まずはその一歩目、家計簿をさっそく今日からつけてみましょう♪
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