【新卒1年目】とりあえず積立預金口座を開設するべき3つの理由

社会人1年目、特に実家暮らしの方。
今すぐ積立預金口座を開設してください!

突然ですが社会人1年目で初任給をもらった時、みなさんはどのように感じましたか?

  • 欲しかったゲームが買いたい!
  • 旅行に行きたい!
  • 大切な人にプレゼントしたい!
  • スイーツめぐりがしたい!

学生時代に得られるお金が親からのお小遣いだけだったわたしにとって、初任給は大金そのものでした。

給与明細を見て震えたのを今でも鮮明に覚えています(笑)

うに

え…?6桁あるよ…?
当たり前なの…?これが社会人…

初めて給料をもらうとウキウキとワクワクでつい散財してしまいがちです。

お気持ち、すっっごくわかります!!

ですがちょっぴり現実にも目を向けてみましょう。
そう、「貯金」をしなければなりません。

  • いくら貯めるべき?
  • どうやって貯金すればいいの?

これらの疑問についてお話していきます!

この記事を読み終わるころには貯金したくてウズウズするはずです!

目次

毎月1万円を積立預金へ入金

やるべき貯金法は2ステップ

  1. 積立預金口座を開設
  2. 毎月1万円を給料日に振替入金

これだけです!

最初に口座さえ開設してしまえば、あとは勝手に給料日に給与口座から積立預金口座にお金を移してくれるため、何もする必要がありません!

楽ちんですね♪

満期日まで放置してればしっかり貯金出来るため、お金の管理に慣れていない社会人1年目の方に特におすすめの貯金法です。

頭の上のウニ

なぜ積立預金口座を開設する必要があるの?
普通預金や貯金箱に貯めていくのではダメ?

普通預金や貯金箱に貯めていく方法もありますが、「確実に貯める」ためにもまずは積立預金で貯金をするべきです。

おすすめな理由

社会人1年目、特にアルバイト経験などがない方は貯金の習慣が身に付いていないことがほとんど。

習慣化していないことを継続するのは固い意志を持っていないと難しいです。

普通預金や貯金箱に貯めていく方法では「いかに自分の意志を固く持って継続できるか」が大きなカギとなります。

うに

今月くらい貯金しなくてもいいや

この考えが生まれた途端に貯金習慣は終わりを告げるでしょう。

じゃあ私には貯金無理かもしれない…

諦めなくていいんです!!

貯金の習慣化にもってこいなのが”積立預金”なんです!

積立預金のメリットは3つ

  1. 毎月決まった額を勝手に貯金してくれる
  2. 簡単に引き出せない
  3. 「先取り貯金」の習慣が身に付く

順番に解説していきます!

毎月決まった額を勝手に貯金してくれる

普通預金や貯金箱貯めていこうとすると

  • お金の移動
  • 現金の管理(貯金箱の場合)
  • 使っていいお金と使わないお金の境界線の管理(普通預金の場合)

これらを行なわなければなりません。

特に給与口座にそのまま貯金をしていく方法だと、どこまでが使っていいお金かわからなくなり口座にある分をすべて使ってしまうこともあるため細かな管理が必要です。

面倒ですよね(笑)

この面倒ごとを解消しつつ貯金習慣を身に付けることができるのが”積立預金”です!

  • お金の移動を勝手にやってくれる
  • 現金を扱わないため管理が不要
  • ”預金口座”として区切るため境界線の管理が不要

口座さえ作れば後は勝手に貯金してくれる。
まさに”貯金代理人”のような存在ですね。

2.簡単に引き出せない

貯金において簡単にお金を出せないのはメリットです。
簡単に出せてしまえるとちょっとお金が足りなくなった時、ついつい貯金から引き出してしまうとなかなか貯まりませんよね。

積立預金からお金を引き出す際には銀行窓口で”解約”の手続きが必要になります。

ATMで簡単に引き出せないので「つい使ってしまう」ということもなくなります!

3.「先取り貯金」の習慣が身に付く

貯金に最も有効な方法は「先取り貯金」です!

「先取り貯金」とは給料をもらった時点で先に貯金額を抜き取っておく貯金法のこと。
給料をもらう→貯金→生活費→娯楽費の順でお金を使うようにします。

「余った分を貯金」しようとすると、毎月の貯金額が不安定になり、そもそも貯金ができないなんてことにもなりかねません。

そのため「先取り貯金」をする方が効率よく確実に貯めていくことができます。

積立預金は給料が入ったら勝手にお金を積立預金口座に移してくれるため、知らず知らずのうちに「先取り貯金」の習慣が身に付きますよ!

貯金の心構え

「ただ貯金をする」のではなく「楽しく貯金をする」方が長続きします。

今から説明する心構えを意識すると、あなたも楽しく貯金ができるようになりますよ♪

1.目的・目標を決めよう

何でもいいのでお金が貯まったらやりたいことを考えてみましょう。

・欲しかったゲームが買いたい!
・旅行に行きたい!
・大切な人にプレゼントしたい!
・スイーツめぐりがしたい!

最初に例に挙げたような好きなことでもいいですし、

・病気やケガをした時のための医療資金
・仕事を辞めたくなった時の生活資金
・将来幸せな家庭を築くための結婚資金
・老後資金を増やすための投資資金

「いざという時のため」の資金として貯めておいてもいいですね。

このような目的や目標があると貯める「意味」が生まれ、お金が貯まっていくことに「喜び」を感じられます。

うに

「苦しい貯金」ではなく「楽しいこと・楽をするための貯金」として捉えられるような目標を設定してみましょう!

2.慣れてきたら金額・貯金法を変えてみよう

「毎月1万円貯金をしよう」と言いましたが、これはあくまでスタートの話

実際に貯金してみて「もう少し貯金できそうだな」と思ったら毎月の貯金額を増やしてみましょう!

積立預金の金額を増やしてもいいですし、金利の高い預金NISAを利用する方法もあります。

積立預金の金額は一度設定すると満期日まで変更できないことがほとんど。
金額を増やす場合は一度解約して作成しなおすか、別に積立預金の口座を開設する必要があります。貯金に慣れてきたころに満期が来るようにまずは満期日を1年後に設定しておきましょう。

ゲーム感覚でより貯金を楽しみたい方には500円玉貯金もおすすめです。

うに

貯金額を増やせば貯まるスピードも速くなり
目標がどんどん達成されるため楽しみも増えますね♪

口座開設方法

口座さえ開設してしまえば放置しておくだけでお金が貯まる積立預金ですが、口座を作らないことには貯めることができません。

そこで積立預金の具体的な口座開設方法を解説していきます。

このやり方で口座を開設するだけであなたも貯金ビギナーの仲間入りです!

銀行を決める

積立預金口座は給与口座と同じ銀行で開設しましょう。

頭の上のウニ

ネット銀行とかの方が金利がいいんじゃないの?

どうせ銀行に預けるなら金利が高い方がいいと思うかもしれませんが、積立預金に関しては金利のことは考えなくてOKです!

なぜならどれだけこだわっても得られる利息の差はわずかだからです。

実際に計算をしてみましょう。

メガバンクや地方銀行の積立預金の金利は0.002%(2021.6現在)
ネット銀行であるイオン銀行の積立預金の金利は0.02%(2021.6現在)

金利だけ見ると10倍の差があり、ネット銀行の方がお得に見えますね。

仮に毎月1万円を3年間積立したとします。
得られる利息はそれぞれ、
メガバンク・地方銀行の場合…約8円
ネット銀行(イオン銀行)の場合…約88円

3年間預けてもその差はたったの80円!
この80円の利息を得るためには積立預金口座へ毎月自分で入金しなければなりません。

習慣付けを目的とするならば尚更おすすめしません。
入金し忘れたり面倒になったり積立を途中放棄してしまう可能性があるからです。

まずは金利など気にせずコツコツ貯めることが大切です!
自動振替を行なうことができる給与口座と同じ銀行で口座を開設しましょう。

手続きをする

口座開設に必要なものは3つ

  • 給与口座の通帳
  • 銀行印(給与口座開設で使用したのと同じ印)
  • 本人確認書類(運転免許証など)

本人確認書類は給与口座をすでに開設していれば通常不要ですが、まれに提示を求められる場合があるため念のため持って行った方が良いでしょう。

この3つをそろえたら

  1. 銀行窓口「積立預金(定期積金)の口座を開設したい」と伝える。
  2. 申し込み用紙に必要事項を記入
  3. 積立預金の通帳を受け取る

以上で手続き完了です!簡単ですね!

必要事項を記入する際、必ず聞かれるのが

  • 毎月積立する金額
  • 積立期間
  • 積立入金日

の3点です。

これらについて解説します。

金額・期間・入金日を設定する

金額・期間は月々の生活費などを考慮して設定しなければなりません。

無難な金額・期間の設定は毎月1万円・1年間です。

貯金のせいで生活が困窮しては本末転倒!
お財布と相談したうえで決めて下さいね。

※生活が苦しくなってしまった場合は途中で解約することもできます。

とりあえず1年間やってみて金額や期間を調整していくといい感じに貯めていけますよ。

積立入金日は自分で決めることができるため給料日に設定しておきましょう。

~給料日が土日祝日の場合~
給料の振込は前の平日、積立預金への振替は次の平日に行われるため通帳残高を全額引き出してしまうと積立預金への振替が行われません。その場合は振替金額を通帳に残しておくようにしましょう。

未来を明るくするために

贅沢をするためだけでなく、心を守るためにも貯金はあるに越したことはありません。

わたしが以前勤めていた会社を辞めたいと思った時には、社会人1年目からコツコツ貯めていた貯金があったからこそ金銭面を気にしすぎることなく辞めることができました

このように貯金があればやりたい事ができるだけでなく、やりたくない事を無理にやらなくてよくなります。

貯金習慣を身に付けて未来を少しでも明るくするための準備を今から始めてみませんか?

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