【先輩1年目の方へ】わからないことを聞かない後輩に質問させる方法

この記事はこんな人におすすめ

  • わからないことを聞かない後輩に悩む人
  • 初めての後輩指導が不安な人
  • 少しでも早く、後輩に仕事を覚えてほしい人

こんにちは、たなかうにです*

新人・後輩の指導って難しいですよね。

さらに「わからないことを聞きにこない」と…

なかなか仕事を覚えてくれない!

うに

わたしも後輩指導に苦戦しています

今わたしが仕事を教えている後輩くんは

理解していないことも「わかりました」と言うことがありました。

わからないまま仕事を進めてしまい、

同じミスを大連発!

うに

どう教えたらいいの?
うまく伝える方法は?

いろんな方法を試しました。

そしてついに、わからないことの質問に来てくれるように。

泣きそうなくらい、うれしかったです。

仕事を覚えるためには

教えてもらう後輩も、教える先輩も工夫が必要だと

強く実感しました。

今回は後輩くんに「わかりません」と言わせるために

実践したことを紹介していきます!

頭の上のウニ

初めて後輩ができるとうまく指導できるか不安だよね

どういう姿勢で接すればいいか書いているので
ぜひ最後までお付き合いください♪

目次

新人・後輩がわからないことを聞かない理由

うに

わからないのに聞きにこないのは、どうして?

頭の上のウニ

新人・後輩にも彼らなりの悩みがあるはずだよ!

自分が教える側になるころには、初心を忘れてしまうことも。

後輩の立場になって「どんな風に感じているのか」を考えてみましょう。

聞きづらいと感じている

頭の上のウニ

上司や先輩がバタバタ忙しそうにしていると聞きづらいよ…

先輩たちのなかには、忙しいからと冷たい対応をしてしまう人も。

  • 怒られるかも
  • イライラさせてしまうかも
  • 時間を奪ってしまう

気を遣いすぎて質問ができないのです。

頭の上のウニ

聞くタイミングがわからない…!

質問をする立場の後輩たちは、先輩たちの仕事を止めてしまうことを

「申し訳ない」と感じていることも、よくあります。

うに

聞きにいくだけで、すごく疲れちゃうんだよね

恥ずかしいことだと思っている

わからない自分が悪い。

だから迷惑をかけるわけにはいかない。

わからないことを恥ずかしいこと・悪いことだと感じているかもしれません。

「こんなこともわからないの?!」

なんて言われたくないのです。

自分のメンタルを守ろうとすると、質問する勇気がでないため

自力でどうにか解決しようとします。

頭の上のウニ

完璧主義な人ほど恥ずかしいと思ってしまうのかも…

プライドが高い

質問をすることで、バカにされたくない!

変なプライドが邪魔をして質問できない人もいます。

わかってないのに、つい「わかりました」と言ってしまうのも

もしかしたら変なプライドのせいかも。

頭の上のウニ

わからないまま失敗して、怒られる方が何倍もしんどいのにね

うに

目の前のことに精一杯だと、そこまで頭が回らないんだよ…

何を聞けばいいかわかっていない

  • 自分が今、何の業務をしているのか
  • 先輩が口にする専門用語
  • 目の前で起こっていること

すべてがわからないため、何を質問したらいいのかわかっていない可能性もあります。

自分の頭の中で整理できないと質問できませんよね。

後輩は何を質問していいかわからず、

先輩は何から教えたらいいかわからない。

頭の上のウニ

お互いに混乱してしまうケースだね

新人・後輩に「わからない」と言わせる方法

ここから本題の

「わからない」と言わせるために実践したことの中でも

効果があったものを3つ紹介します。

地道なやり方ですが、効果が出始めると

成長スピードは速くなります。

わかっていないことを把握する

後輩と教える側の両方が

「わからないことが、わからない」

の状態では何にも進みません。

頭の上のウニ

車のエンジンのかけ方がわからない人に
アクセル・ブレーキを教えるようなものだね

「これはわかりますか?」とひとつずつ聞いてみましょう!

どこまでわかって、どこからわかっていないか。

これが明確になると後輩の理解するスピードが一気に上がりますよ。

理解しないことを怒らない

何度言っても伝わらないと

なんでわからないの?!

つい言いたくなっちゃいますよね。

うに

わたしも何度も言いかけました…

でも、ぐっとこらえましょう。

「わからないこと」自体を責めてしまうと、もっと質問しづらくなります。

後輩に期待しすぎず、小・中学生に教える気持ちでいきましょう。

それでも教える側はイライラが溜まってしまいますよね。

ストレス発散は別のところで!

信頼できる先輩、友人、家族にグチをこぼしたっていいのです。

教える側のわたしたちだって人間!

うに

適度にストレスを発散しましょう♪

質問しやすい環境をつくる

何でも聞ける、コミュニケーションが取りやすい環境を整えることも大切。

わたしは仕事を教えるたびに

少しでも「ん?」って思ったらすぐ聞いてくださいね。

わたしが作業していても気にしないでください!

この言葉を必ず言うようにしています。

新人・後輩は、わからないことが「大事なこと」「ささいなこと」かの区別がつきません。

質問することを後輩に選ばせるのではなく、教えることを先輩が選ぶのです。

うに

「いつでも、なんでも聞いてね」という
アピールは欠かせません!

何でも聞ける環境をつくれるようコミュニケーションを取っていきましょう。

新人・後輩が「わからない」と言えるようになると起こる変化

わからないことを質問するようになった後輩くんには、次のような変化がありました。

仕事を覚えるスピードがあがった

どんどん質問をして、どんどん身につけていき

仕事を覚えるスピードはかなり速くなりました。

教える側も、何を教えたらいいかわかるため、

スムーズに仕事を教えられます。

うに

良好なコミュニケーションがとれるようになりました♪

ミスが減った

後輩くんは、わからないことを放置して仕事をしていたため

よくミスをしていました。

ミスをしてしまうと後輩くんは焦るし、

先輩はイライラしてしまうなんてことも…

わからないことをきちんと解決しようとすれば

自然とミスは減ってきます。

ミス削減で、仕事の効率化を目指すと

  • 定時で帰れる
  • 休みやすくなる

など、いいことたくさん!

うに

部署・会社全体で後輩を育てていきましょう♪

他人のミスにも気づけるようになった

わからないことを放置しなくなると

「もしかしたらミスかも?」ということにも気づけるようになります。

うに

わたしのミスも後輩くんが気づいてくれるようになりました!

チェック体制を整えるためにも

ミスに気づくのは大切!

ゆとりをもった後輩指導へ

後輩を育てる立場になると次々と悩みが出てきます。

はやく仕事を覚えてほしいと焦るあまり

新人・後輩についイライラしてしまうなんてことも。

先輩にも後輩にも心のゆとりが生まれれば

うまく仕事が回るようになります。

今回紹介したやり方は、地味でありきたりかもしれませんが

コツコツやっていけば効果が大きい方法です。

焦らず地道に新人・後輩を育てていきましょう。

頭の上のウニ

ストレス発散も忘れずに!

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